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温水洗浄便座を交換~その1:機種選び [お気に入りグッズ]

もう一年以上前になりますが、トイレの温水洗浄便座を交換しました。
我が家ですからもちろんDIYです。
そのときのこと、ブログに書こうと思っていて下書きに保存したまま
すっかり忘れていたので(^_^;) 今更ですが備忘録としてアップします。
・・・・・・以下、修理当時のオハナシ。


数ヶ月前から、トイレのウォシュレットが水漏れするようになっていた。
左側の操作パネルと温水タンクが一緒になってるところから、
毎日すこ~しずつ水がぽたぽたと垂れているらしかった。
使っていない虫かごのプラケを置いて水を受けていたけれど
だんだんたまる量が増えているような気がしたのと、
ウォシュレットって電化製品だから 常時水漏れしてるのってどうなのよと。


このマンションを購入したときに標準仕様で設置してあったウォシュレット。
もう15年以上使っていることになるよね・・・。


ネットで機種名で検索をかけてみたら、「水漏れ」というキーワードで
いっぱいヒットしてきた。そうそう、みんな同じ所から水漏れしてる。
中には自分で直している人もいたけれど、なかなか複雑な作業をされている。
パッキンを変えるとかの簡単なレベルではないとわかった。


水だし、電化製品だし、15年経ってるし。
いくら修理大好きな私でも、これは買い換えた方がよさそうだと思った。
へたにDIYで修理して、トイレに座って感電したらたまらん(笑)


となればさっそく機種選び。
今回、メーカーは今までと同じTOTOと決めていた。
便器がTOTO製で、今ついているウォシュレットがTOTO製なので
メーカーが同じだと何かと都合がいいだろう、うまくすれば
分岐水栓とか使いまわせるかも?なんて都合のいいことを期待して。


次に考えるのは必要な機能。
TOTOのサイトで、どんな機能があるのかを一通りチェックした。


まず大まかに 貯湯式と瞬間式がある。
貯湯式は今までのものと同様、お湯をあらかじめ作って貯めておくタイプ。
瞬間式はボタンを押してからその場で水をお湯にして噴射するタイプ。
瞬間式のほうが高性能で、お値段も高くなるが、電気代は安いので
ランニングコストを考えると、そんなに差はつかないとのこと。


それから、リモコンで操作するタイプと、袖のボタンで操作するタイプがある。
TOTOの場合、高性能の製品はほぼリモコン操作タイプ。




↑TOTOのサイトにも載っているアプリコットF1という品。


ここで我が家のトイレ環境を考える。
どう頑張っても、リモコンを設置するのにふさわしい場所が空いていない。
左側の壁なら空いてるんだけど、右利きの人には使いにくいしなぁ・・・。
右の壁はカウンターになっていて、我が家はそこはほぼ本で埋め尽くされている。
そーなんですよ、トイレで読書しちゃう家なんですよ・・・おほほほほ。


深く考えるまでもなく、我が家にリモコン設置は無理。と判明したので
必然的に、袖つきのタイプから選ぶことになった。
あとはウォシュレットそのものの性能の有無で決めるだけ。


洗浄位置調節・温風乾燥・脱臭・やわらか洗浄・ノズル自動洗浄・
ふたの自動開閉・便器内除菌機能などなど・・・色々あるけれど、
リモコンのないタイプにはそもそもついていない機能も多かった。


乾燥はいらないかなーとか、ふたも自分で閉めればいいよなーとか
まぁだいたい欲しい機能がわかってきたところで、さて機種選定。
ネットで価格を調査してみよう・・・ええと、Kシリーズで型番は・・・


。。。あぁ?


この段階で、TOTOの機種名が複雑怪奇なことになっているのに気づく。
ちょーっと待て。なんか呼び名が全然違うのが存在するのはどういうこと!?


TOTOのホームページには、「アプリコット」「SB」「S」の3つのシリーズしかない。
ところがネット上には「Kシリーズ」「KMシリーズ」とかいうのが大量にある。
さらに品番と思われる「TCF~」ではじまる名称があるのだが
これが、TCFの後に続く文字列が 「TCF4831」といった数字4つのものもあれば
「TCF702」のような3ケタのものもあり。
さらには「TCF8FK54」のような表記のものもあって、意味がわからないのだ。


大雑把にいうと一般向けのものと、量販店向けのものという区分けがあって
量販店向けは一般向けより少し機能が落ちるけど値段が安いよ、って感じ。
そのせいで、似たような製品にいくつもの品番が存在するようなことになっている。



ちなみに上記で紹介したアプリコットF1の量販店モデルがこれ↓

 

TOTO ウォシュレット KFシリーズ 瞬間式 温水洗浄便座 パステルアイボリー TCF8CF55#SC1

TOTO ウォシュレット KFシリーズ 瞬間式 温水洗浄便座 パステルアイボリー TCF8CF55#SC1

  • 出版社/メーカー: TOTO(トートー)
  • メディア: ホーム&キッチン


こちらは工具入り。自分で交換してみよう!というビデオも存在する。
アプリコットF1とびみょ~に機能が違う。値段も微妙すぎる違いがある。


ちなみにTOTOのサイトにそうした説明は一切ない。ひとことも触れてない。


さらに、TOTOの便座はモデルチェンジを繰り返しているらしく。
とにかく非常に複雑だ、ということをまとめたサイトもあった。
「TOTO 便座 品番 変更」あたりでググってみると
わかりづらい、量販店向けのリテール品が紹介されたページは
なぜかTOTOのサイトのTOPからたどり着けない、とか
色々な意見が書かれたサイトにたどり着くことができる。
素人でも交換できるような工具を同梱している製品を売っているのに、
「自分で交換できますよ!」とうたっているのに、このわかりにくさ!


というわけで、欲しい機種の価格の比較が ひじょ~にめんどくさかったけれど
欲しい機能がある品番(これが全く同じに思えるのに複数品番がヒットする)を
メモに手書きして(笑)それぞれを入力しては比較、を繰り返した。




リモコンじゃない製品、ってだけで TOTO的には廉価品カテゴリになるようで
TOTOが今推してる機能がついてる製品はほぼ選べなかったけれど
そのぶん価格的にはとても安いのを見つけて、注文。
(注:上記の画像は実際に注文した品と店舗ではありません。
購入後1年以上経っているので当時の品がみつけられず・・・)
お店の評判もよいところにしたので、翌日には便座が到着!はやい! 


というわけで、設置編に続きます。


 

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