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♪ほんとのライバルは~、クラスにい~な~い~。 [時事ニュース]

全国統一小学生テストのCMで流れている曲の歌詞。

ほんとのライバルは、クラスにいない。

・・・・・まっっったく、そのとおりだからね。
全国の小学生がその意味に気づいたら、いじめ、減ると思うよ~。

クラスの中に、自分よりほんの少しだけ足の速い子がいるからってね、
ちょっといじわるして その子が転ぶように仕組んだりするとね、

君のクラス内での順位は たしかにひとつ上がるわけだ。
それはたぶん間違いない。
順位が上がるのは 誰だってうれしいし、気分がいい。

けどさ。
クラスを出たら どうなんだ?
君よりほんの少しだけ足の速い子なんて 世の中には「ごまん」といる。
君はその「ごまん」といるライバルを ひとりひとりすっ転ばしていくのかい?
倒しても倒しても次々と現れる、自分よりほんのちょっとだけ強い敵。
その敵との戦いを 永遠に続けていくのって 気が遠くなるほど面倒じゃないかい?

そんな戦いを一瞬でスキップできる方法がある。
それはとても簡単なこと。
自分が、その子よりちょっとだけ足が早くなれるよう、がんばればいい。

自分より「ちょっとだけ強い」敵を倒すために努力するのは、
そんなに大変なことじゃない。
でも、その敵より強くなれた瞬間、
君は世の中に「ごまんといた」 その子と同じレベルの子を、
一気に抜き去ったことになるんだよ。
倒しても倒してもいくらでも沸いてくるほどいた ライバル全員を、
一瞬で倒したのと同じことになるんだよ。

だから、「ほんとのライバルは、クラスにいない」。
クラスにいるライバルと同じレベルのライバルが 全国にごまんといる。
その子たちより 少しだけ上にいけるように、自分を上に持っていく努力をすること。

大切なのは、前にいる子の足を引っ掛ける努力をするのではなく、
自分がその子を追い抜く努力をすること。

努力の方向を間違えちゃいけないんだよ。

間違えなければ、君は前にいる子を抜いた瞬間に、
全国のごまんといたライバルをも 抜き去ったことになるんだよ。

ひとりひとり蹴落としていくより そっちのほうがはるかによくないかい?

勉強だけじゃないよ。
自分よりちょっと上にいる人をねたみ、そねみ、ひがんでうらむ暇があったら、
自分を磨くこと。

クラスの誰かをいじめて、かりそめの「すっきり気分」を味わう暇があったら
その時間で 自分を高める努力をすること。
だって誰かをいじめても 自分が抱えている問題は解決しないよ。
頭の良くない自分、さえない自分、不満でいっぱいな自分を解決するには
他人をいじめるより 自分を変える努力のほうが はるかに効果的だもの。

視野を広く持って考えれば、
クラスのライバルを蹴落とすことが、誰かをいじめることが、
どんなに意味のない、つまらない行動であるかがわかるよ。

大切なのは、自分を高める努力をすること。
どんなピンチに陥っても、それができる人は、・・・強いよ。

「あの子より上に行きたい」という感情は、とーっても大切。
ただ、その感情の使い方を 間違えないようにね。

・・・ちなみに私は 四谷大塚の回し者ではありません(笑)
テストを受けましょう~と勧めているわけではないので あしからず!


 

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