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五十路函館ひとり旅:その3 豪華朝食とトラピスチヌ・五稜郭・ベイエリア [旅行・お出かけ]

2日目の朝は、早寝のおかげで早起きできたので
6時半からスタートの朝食会場へ 5分前行動で行けちゃいました。


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朝からめいっぱい。海鮮丼は具を載せ放題、いくらに海老にたらこにイカにねぎとろに・・・
ステーキ、オムレツはもちろん目の前で焼きたてです。
他にも塩ラーメン、ジンギスカンなども調理してくれます。
四川料理が得意なシェフの麻婆豆腐や、スープカレーなどもありました。
ふかしたてのじゃがいも丸ごと、豚汁などなど・・・なんと100種類以上だそうです!

・・・そうです。わたくし、昨夜夕飯を食べておりません。
実はセブンイレブンでおにぎり1個買ってあったんですが(笑)それだけです。
お腹の準備は万端だぜぃ! ってことで、1時間以上かけて食べてきました。

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もちろんデザートも豊富。ミルクプリンもおいしかった~。
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このかぼちゃシフォンもふわっふわですごく美味しかったです。


めいっぱい食べて大満足で部屋に戻り、しばし食休みしたら
朝風呂~♪ すでに三度目の展望風呂です。ほんとに気持ちいい。
ここの朝食とお風呂だけ楽しむために また函館来てもいいです、ワタシ。


さて2日目。外は昨日にも増してお天気、快晴!です。
しかしワタシ、昨日やっぱり張り切って歩きすぎました。
夜景待ちで1時間立ちっぱなし&帰りのバスで坂道の揺れを踏ん張って耐えたのも
追い討ちになってしまったようで、2度の温泉もむなしく、筋肉痛でぼろぼろです^^;
なので当初の予定の坂めぐりをやめて、バスで遠出することに。


駅までまたバスで出て、「五稜郭・トラピスチヌ方面シャトルバス」に乗ります。
五稜郭に行く人は、このシャトルバスだとタワーの真下まで行くので便利です。
(市電や五稜郭入り口などのバス停からは、タワーまで10分ほど歩きます)
トラピスチヌも、「トラピスチヌ入り口」バス停だと坂を登らなくてはなりませんが
シャトルバスだと入り口すぐそばがバス停です。


五稜郭タワーは、午前中だとタワーの影が五稜郭にかかると聞いたので
午後に行くことにして、まずはトラピスチヌに向かいました。
駅からトラピスチヌまでは40分弱。湯の川温泉などを経由して行きます。

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入り口を入ると、大天使聖ミカエル像がお出迎え。

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マリア様です。
それにしても、、、ごらんくださいこの青空。
静かで清らかな空間、雲ひとつ無い空。心が洗われないはずがない。

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この上に聖堂があります。

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ルルドの泉。病気を治すといわれる・・・
ワタシのあちこちの筋肉痛もなおしてください^^;

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聖テレジア像。
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聖堂が見えてきました。
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この中で、一日七回の祈りをささげて、自給自足の生活を送っているのですね。

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ちょうど植え込みで隠れて見えませんが、白い扉が 俗世間との分かれ目。
ここをくぐって、修道女としての人生をはじめるんだそうです。

塀の向こう、聖堂にある白い彫像は ジャンヌ・ダルク。
神と人々のために命をささげたジャンヌは、宗教裁判で断罪されましたが
その後名誉を回復して 聖女とされたそうです。

この後売店をのぞいても、20分くらいで一周できました。
シャトルバスは30分に1本出ているので、次のバスに乗ろうと思えば乗れますね。
ワタシはトラピスチヌ修道院の目の前にある 市民の森に足を伸ばしました。

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道内1のあじさい園で有名なんだそうですが、まだつぼみの状態でしたね。
東京はもうあじさいも終わりですが、北海道はまだこれから。

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ソフトクリームをいただきました。
ホームページの割引券で、350円→300円。(^.^)

とても広い公園で、下のほうから子どもたちの元気な声も聞こえてきました。
四季折々に花も咲く素敵な公園のようです。

元気だったら散策したいところですが、何しろ筋肉痛なので^^;
ゆっくりトラピスチヌに戻って休憩所で座って休み、シャトルバスを待ちました。
滞在時間1時間、五稜郭へ戻ります。


五稜郭タワーまでは20数分です。
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(ほんとにタワーすぐ下のバス停なので、全体像が撮影できない)
ここでお昼にしようかと思ったのですが、なにせあの朝食の量。
まったくお腹は空いておらず、お昼抜きとなりました。


タワー展望台のチケットは、前もってコンビニで発券しておくと割引があります。
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昨日行ったセブンイレブンで発券しとくんだった・・・。
でも大丈夫、タワーの近くにセブンイレブンあります!900円→810円になります。


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展望台から五稜郭。うーん、入りきらない!
しかしまぁ、現物は初めて見ましたが ほんとうに美しいカタチですね。

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五稜郭から出陣して、命を落とした土方さん。

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展望台の中に、五稜郭の歴史を説明したパネルや展示がありました。
このミニチュアなかなか精巧・・・ペリーさん、わかりやすい。

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函館山方面が一望できます。
函館市街の「くびれ」ほんとに狭いですね。

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下に下りてきました。エレベーター出て目の前に五島軒EXPRESSの店が。
本店と同じ味を気楽に楽しめる、ランチもやってました。
うは~、お腹いっぱいでなかったら!食べてみたかった!
美味しそうな看板の写真だけ眺めてきました。

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降りてきた1階フロアに、今度は立ち姿の土方さん。
榎本武揚と武田斐三郎の銅像は目立たないところにあるのに、別格の扱いです。
日本人、義に殉じる生き様を良しとしますからね~。

この後五稜郭を散策したかったのですが、筋肉痛はそれを許さず^^;
明日復活したら来よう、ということにして、バスで駅に戻りました。
元町周遊バスに乗り換えて、ホテル前を通過し、ベイエリアの倉庫街へ。

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港町~って感じ。雰囲気を味わいました。スタバもあったよ。
そしてワタシ、ここの中のサツドラ(ドラッグストア)で なんと湿布を買いました(笑)
お洒落なベイエリアで買うものが湿布とは、五十路おばさんここに極まれり・・・^^;

倉庫街の中もひととおり見ましたが、外国人観光客向けの店が多い印象。
27~8年前にもここは来ましたが、ガラス細工とかオルゴールとか
どちらかというと現在の小樽で売ってそうなものが多かったように記憶しています。

確かに、ベイエリアは外国人観光客ばかりでした。なるほど、時代は移り変わってますね。

今日は夜に外に出る気力もなさそうなので、ここで夕飯を買って帰ります。
(この時点でまだ全くお腹が空いていませんでした・・・朝食、食べすぎ・・・)

ラッキーピエロにしようかなと思ったんですが、
ベイエリアで気になっていた「オリエンタルキッチン」へ。
明日は定休日ということで、今日しかないなと思いまして。
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ベイエリアで、ラッキーピエロと並んで有名だという
カリフォルニアベイビー。・・・の、横の道を入ったところにある小さなお店。

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3時過ぎだったので、店内は他に誰もいませんでした。
お腹が空いていないのでテイクアウトで ロコモコ丼を注文。
数分でできあがって渡されました。え、なんか随分ずっしりした重さだなぁ・・・。

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ホテルに戻って、露天風呂~♪して、ドリンク等準備して さあ夕食。
ぱかっと開けたら うわー!すごいボリュームだぁー!!^^;
隠れてますが、レタスとか福神漬けとかも入ってます。左上はポテトサラダ。

函館の地元ニュースをテレビで見たりしながら、ゆ~っくり食べました。
満腹です・・・。おやすみなさい・・・。

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オリエンタルキッチンからの帰り道、バス停の脇で咲いてたあじさい。
市民の森は山の上だからまだだけど、街中では開花がはじまってるんですね。
強い日差しに照らされながらバスを待つ間、ちょっと癒されました。

※この日の交通費:函館バス・市電共通2日券(1700円)の2日目
ホテル~駅、駅~トラピスチヌ、トラピスチヌ~五稜郭、五稜郭~駅、
駅~ベイエリア、ベイエリア~ホテルに乗車。
この日一日だけ見れば市電に乗っていないのでバス1日券でもOKでしたが
初日にバス・市電共通1日券1000円+翌日にバス一日券800円=1800円になるので
やはり共通2日券はオトクで便利です。

 

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五十路函館ひとり旅:その2 函館山の夜景 [旅行・お出かけ]

立待岬から坂を下って 谷地頭の電停まで戻ってきました。
ここから市電で「市役所前」まで行き、ホテルに戻ります。
近くのセブンイレブンにちょっと寄り道して、ドリンクなど買って
ホテルに預けた荷物を引き取り、チェックイン。


予約したのは、2018年9月にリニューアルしたばかりの東館。
ツインルームのシングル利用でした。
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リニューアルして1年経ってないので、廊下もきれい。
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こちらの部屋でした。28平米あって、広い!ベッドも快適~♪
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お茶のセット。ドリップコーヒーと緑茶のパックが2つずつ。
製氷機は各階のエレベーターホール近くにありました。
空の冷蔵庫もあり(すごい冷えます)
街でスイーツを買って帰って お部屋で食べたら 美味しかったです♪


2018年12月に展望風呂がオープンしたばかりの函館国際ホテル。
部屋にもユニットバスはついていますが、私は早速展望風呂へ!


きれい!広い!洗い場たくさんで使いやすい!
パウダールームのドライヤーがダイソン!! すごく気に入りました!
女性風呂からは、函館湾と、函館山方面の2面がばあーんと見えました。
(函館山側は、ラビスタの建物が目の前に見えます。
あちらのお風呂はどっち向きなんだろう?やっぱり山と海側だろうなぁ~)

お風呂上り、展望ロビーでアイスキャンディーのサービスをいただいて涼み
部屋に戻ってしばし休憩したら、もう5時半を回りました。
さて、函館山の夜景を見に行きましょう!

山頂へ行く準備を整えて、ホテル前のバス停から駅までバスに乗ります。
停留所わずか2つ先の駅で降り、「函館山登山バス」に乗り換えます。
「函館山登山バス」は、駅前から函館山の頂上までを結ぶバス。
なんと一日乗車券が使えるので、函館空港で買った券で往復できちゃいます!
ロープウェーは往復1280円ですから、お得感半端なし(^.^)

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ちなみに、この登山バスは 駅を出た後函館国際ホテル前にも停まります。
なのになぜ一旦駅まで出てきたかというと、好きな席に座りたかったから。
右側の席のほうが、山の途中からの眺めがよいのです♪

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乗り込みました♪右側の席ゲット!
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あの頂上までぐんぐん坂道を登っていきますよ~。

30分ほどの道中、ガイドさんの案内もありますし
眺めのよい場所ではスピードを落としてくれるサービスもあり。
駅からロープウェイまでバス+ロープウェイ乗車3分 の方が早いだろうけど、
私は駅から登山バスでぜんぜんOKでした。


山頂に到着したのは、日が落ちる30分くらい前。
さっそく展望台に登ってみました。
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まだ街に西日が当たっています。
日の入り時刻になるまで、いったん屋内に入って お土産など物色。

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7時を回り、日の入り時刻を過ぎたので 展望台に戻ってきました。
展望台には続々と人が集まってきます。
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考えてみたら、2日前が夏至でした(笑) なかなか日が暮れないわけだわ。
でも後ろにどんどん人が集まってくるので、動くに動けず、じっと待ちます。
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10分おきに写真を撮ってました。
徐々に街に灯りがともっていきます。
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だいぶ、いい感じになってきたぞ?
しかし、ほんとになかなか日が暮れない。風も吹いてて寒いです!
ここまでくると、たくさん人が集まっているのが逆に温かくて嬉しい(笑)
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7:40くらい。
翌々日、帰りの函館発の飛行機が7:35発なので、
ちょうどこれくらいに 飛行機からこの夜景を見ることになるのかな。
なんて思いながら、空港から飛行機が飛び立たないか 眺めてました。

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7:50ごろ。
まだ真っ暗にはなっていませんが、この辺で立ちっぱなしの脚と寒さがしんどくて
展望台からリタイアしました。

実はこの直後、7:35発だったはずのJAL機が 遅れて飛び立った後
上空を旋回して 函館空港に緊急着陸していたそうです^^;

<北海道>JAL機 函館空港に緊急着陸


そんなことが上空で起きているとはつゆ知らず、
大混雑のバスに乗り込んで山を下りてました。
ロープウェイは数分おきに出ますが、バスは10分~20分おきの運行です。
(並んだ順番の都合で、最後あと数人なら乗れます!ってところに該当し、
普通バスガイドさんが立つ場所、バス前方の一番前に案内されました。
座れなかったけど、おかげで特等席の眺めでした(^.^)
いっしょに乗り込んだ関西弁の男性二人組が「こんなええ場所、金払っても
なかなか乗れへんでぇー、写真撮らな!」「今や今!あーっ、ブレたあぁ」
「へったくそやなぁお前せっかくこんなええ場所やのに」・・・などと
漫才みたいな掛け合いをずーっとやってたのも、すごい面白かった)


帰りのバスはやがて函館国際ホテル前のバス停に到着。
ホテルのまん前に帰れるのって なんてラクチンなんでしょう・・・。
部屋に戻り、またお風呂に行って 展望ラウンジで涼みながら
アイスキャンディー片手に 今登ってきた函館山の夜景を しばし眺めてました。
10時ごろになっても、頂上から降りてくる車のライトが見えるので
あ、また一台降りてきたね・・・ なんて会話も 周囲から聞こえました。


部屋に戻り、あっという間に眠りに落ちました。
朝4時ごろから起きていたので さすがに疲れました・・・。

※この日の交通費:函館バス・市電共通2日券(1700円)の1日目
空港~駅、駅~ホテル、市役所前→松風町、松風町→大町、大町→谷地頭、
谷地頭→市役所前、ホテル~駅、駅~函館山山頂、山頂~ホテル で使用。
初日から使い倒しました(笑)函館山往復だけで運賃800円なんですよ~。

 

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五十路函館ひとり旅:その1 立待岬 [旅行・お出かけ]

東京から函館へ、五十路女が二泊三日のひとり旅に出発です。


今回選んだプランは、行きが7:50羽田発のJAL。
多摩地域から羽田は同じ都内だけど遠い^^;2時間以上前に家を出ました。
京王線で新線新宿から大江戸線に乗り換え、大門駅で浜松町のモノレールへ。
大門だと乗り換えは京急(=都営浅草線大門駅)のほうが便利なんですが、
京急にちょうどいい電車がなかった&モノレールにタイミングよく快速があったので。
それにしても空港線は モノレールも京急もお値段高いわぁ…。

多摩地域から羽田へは、南武線で川崎に出て京急で、という手もありますし
中央線で新宿から山の手で品川でてモノレールというのもありますが
朝早いとなかなかうまい乗換えがないですね。

7時前に羽田についたら、保安検査場はすでに長蛇の列。

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函館行きはまだ優先レーン該当ではありませんでしたが、
朝食を買ってから列に並んだ私がゲートをくぐる頃には
函館行きも優先レーン該当になってたので、20分以上並んだかな。
チェックインとか不要になって、飛行機に乗るのも昔より楽になったけど
検査場の列はどうにかならないのかなぁ~、と 毎回思います。


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雨の羽田を定刻に出発。
JALの機材、椅子が革張りになって豪華でいいんだけど
梅雨の季節もあるのか 背中とかももの下とか蒸れて不快でした~。
ワタシが汗かきなせい!?みんなこれ嫌じゃないの!?^^;


本州上空はなかなかに揺れました。機内Wi-fiで家族にその様子を話したりして
あっという間に函館到着。定刻の9:10より少し早かったようです。


到着ロビーを出たら、正面左寄りにある案内所で
「市電・市バス共通2日乗車券」を購入しました。
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到着ロビー出口から見たところ。
正面向かって左が案内所、その右はレンタカーのカウンターです。

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市電の一日乗車券が600円。
市バスの一日乗車券が800円。
そう考えると、この2日券はかなりお得です。


外に出て、バスで函館市内を目指しますが
ここで注意。駅直行のシャトルバスは「函館帝産バス」が走らせていて
函館バスではありませんから、さっき買った券では乗れません。

案内所の後ろに各バス会社別に次のバスの発車時間が表示されていました。
函館バスは2番乗り場から、96系統のバスが函館駅行きです。
9時35分発。余裕で間に合いました!
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並びました。意外とたくさん乗るんだなと思ったのですが
半分以上の方は違う方面のバスに乗る人でした。
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停留所からみた函館の空。めっちゃいいお天気!やばい日焼け止め塗らなきゃ!


シャトルバスと違って駅までいくつかの停留所に停まりながらのバス旅。
ちなみに時刻表は→こちら
でも、啄木小公園の横を通って、海岸線を走っていくので 眺めは良いですよ。


10:08 函館駅到着。
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ますます暑い!
いったん駅に入り、観光案内所でよさそうなパンフレットを物色してから・・・
ホテルに荷物を預けるべく、また駅からバスに乗ります。


今回予約した宿は「函館国際ホテル」。
駅から歩いても10分くらいらしいのですが、バス乗り放題ですし!
五十路のおばちゃんは無理しちゃいけないので、近距離だろうとバスに乗ります。


駅から、元町方面に向かう巡回バスが20分おきに出ています。
函館国際ホテルは函館の中では老舗なので、目の前にバス停があって便利でした。


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2018年12月に展望風呂もできてリニューアルしたばかりの函館国際ホテル。
函館帝産バス・函館バス・観光バスの各バス停が目の前です。
これ、行きも便利なんですけど、帰りがうれしい。ホテルの目の前に帰れるの最高でした。

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実は27~8年前の函館旅行のとき、こちらのホテルにちょっと縁があったので
ロビーだけお邪魔したのですが、なんだか随分高級感あふれる作りに変わってました。
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半年前にリニューアルして、高級感ありました~。
スタッフもとても親切で丁寧な対応をしてくれましたよ。


荷物を預けたら、またバスで駅に戻ろうと思ったのですが
想像以上の陽射しのきつさに、「帽子がほしい!」と思った私。
出発前に函館の地図を見ていて知っていました、
市電の「松風町」電停近くに しまむらがあることを・・・!(笑)


ホテルから数分歩いて「市役所前」電停へ。そこから2駅で「松風町」です。
市電も市バスも乗り放題ですから2駅先だって気にせず乗れます!

遠く函館でも、しまむらは品揃えも価格も全国共通で安心しました・・・。
折りたためる帽子を買って、また市電に乗り込み、「大町」で降ります。


海に向かって歩いて、「太刀川家住宅店舗」をちらりと拝見。
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豪商が建てた豪奢なつくりの不燃建築、重要文化財とのことです。
去年まで中でカフェレストランが営業していたそうですが、
耐震性調査などのために閉店とのことです。
おしゃれだねぇ~♪ って通り過ぎ、お隣のお店で ランチです。


ロマンティコ ロマンティカ」女子に人気のお店~♪らしいです。
おばさん女子でも浮かないかしらとドキドキで入りましたが
同世代の女子グループがにぎやかに話していたので ホッ。
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ひとりで来るひといるのかな?と、そっちの面でもドキドキでしたが
私の後、3人連続でおひとりさまでした。
2番目の人はなんとワイシャツにリュック姿の男性で
頼んだのは おいしそう~な パフェ&コーヒー!
ワタシなんて全然普通の客でしたよ(笑)

ランチメニューを頼みました。
サラダ+メイン+ドリンクで、1100円。
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サラダ。中に見える黄色いの、てっきりパプリカかと思ったら
ダイス状にカットされたオレンジでした。これがおいしかった♪
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メイン。ボリュームがすごくてびっくり!!女子向けですよね!?^^;
羽田で朝食、要らなかったかも・・・食べ切れませんでした。

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お食事された方にサービスです、のクッキーと、ドリンクで選んだアイスコーヒー。
ドリンク大きくてうれし~い。
クッキーもお手製でおいしくて、思わず買って帰りました。
娘がこういうタイプのクッキー大好きなんです(^.^)
2枚セットで100円。この厚みで、安いだろこれ。
(案の定、帰宅して娘に渡したら大好評でした)

おなかいっぱいになったところで、再び市電に乗り
「十字街」で乗り換えて、終点「谷地頭」で降ります。
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「谷地頭」電停。
ここからてくてく20分ほど坂を上り、「立待岬」を目指します。
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目の前は函館山。しかしお天気がよい^^;帽子買って大正解でした。

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しばらく登っていくと、途中で両脇がお墓になります。
昼間なので全く怖い雰囲気ではなかったですが。
お墓の並びの一番上のほうに、石川啄木一族の墓がありました。

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一族の墓、の碑から 歩いてきた道を振り返ると こんな感じ。
函館の海岸線と町並みが一望です。
なんて眺めのよいところで眠っていらっしゃるのでしょう・・・。

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さらに登っていくと、正面に海が見えてきました!!

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ばーん!と視界が開けます!
よく、夜空を見上げて吸い込まれそうで怖いといいますが、
ワタシはここで 海に飲み込まれそうな気がして ぶるっとしました!

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すごい眺めです。感動しかありません。
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夢中になって写真を撮ってました。
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この道を下って、下までおりていきましたが
右側の海のスケールの大きさに圧倒されっぱなしでした。
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ちょうど上空を、函館空港に着陸する飛行機が通っていきました。見えるかな?
真ん中のちぃーさな飛行機・・・肉眼だとはっきりわかったのですが。
函館の町に向かってまっすぐ降下していって、最後にぐいっと右折して空港に降りていきました。

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三方が海なので、こうして突き出したところにいると 更なる迫力です。
ここからは本州、津軽半島が見えます。
本土からの船を 立って待つ岬、まさに・・・。

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函館山の裏側です。
こちら側から見えるのは、函館湾の向こう、松前半島かな。

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立待岬の碑は、こちら側にありました。


想像以上の景色でした。すごかった~。
お天気によっても随分様子が違うんだろうなぁと思いました。
快晴の日に行けて良かったです♪


 

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五十路記念:2泊3日のひとり旅。 [旅行・お出かけ]

もう~19に~なる~のだから~♪家を~でよ~うかとお~もいます~♪


…なんて歌はありますけどね、五十路になる女心を歌った歌はちと聴き覚えがありません。

更年期で体はあちこちガタがきて~子どもは巣立って空の巣症候群ってやつですかぁ~♪

…んなもん誰も聴きたくもねえ、ってことですよねそうですね。
ワタシも聴きたくありません(笑)


まぁそんなこんなで(どんなだよ)3月に晴れて五十路を迎えたワタクシ、
実は人生で一度も泊りがけの一人旅をしたことがないと先日気づきまして。

気づいてしまったからにはどうにも行きたくなってしまったのです。


どこにしようかなぁと思ってるうちに日本列島が梅雨入りしだして、

湿気が苦手なワタシは当然のように北に行き先を求めた結果
27~8年前に一度行ったきりの 函館に行こう!と決めました。


ひとり旅なので、旅先でレンタカーとか借りたくない。
(疲れても眠くても自分しか運転できないのはちょっと怖い)
なので見所がコンパクトにまとまっていて、交通機関も発達している街がいい。
梅雨じゃなければ 神戸とかもいいな~と思ったんですけど
神戸は異人館とか一度しっかり巡ったことがあるし、
函館は前回吹雪で何も観光できなかったので、ほぼ初めてなんです。


てことで、函館行ってきました!
旅行記は次の記事から書いていきます。

実は体調不良ぎみで帰宅してたり、
そしたら娘も熱出して倒れてたりで バッタバタしてます…^^;

 

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掘りたて・獲れたての群馬野菜で、心ゆくまで料理しました [日々の暮らし]

先月も半ばのハナシですが、
群馬の友人のお父様から お野菜が届きました。


今年初掘りのじゃがいもを送ってくださったのです。

それと、獲れたてのキャベツと大根も。


土の付いた新鮮な野菜、なんて美味しそうなんだろう!
届いたその日に、さっそくじゃがいもから料理しました。


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大小さまざまな大きさのじゃがいもから、小サイズをよりわけて、
泥を落として、皮はそのままで茹でる。

なにせ新鮮だし、あっという間に火が通りました。

これを皮を剥いてバター炒めにしたら最高においしいけど、
群馬産のじゃがいもってことで
郷土料理の ソース炒めにしましょう!

食べやすい大きさに、今回は半分にカットして、油で炒めます。
油が全体に回り、いい感じに焼き色がついたら ソースをからめます。

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ひとつつまんで試食。うんまぁぁぁぁぁ~。

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桐生市あたりでは「子供洋食」って呼ぶらしいですね。
桜海老や青海苔をトッピングしたりするとか。
太田の真ん中あたりの我が家では、特に呼び名はなかったです。
それにトッピングも特になし。シンプルにこうして食べてました。

もうね、皮がむちゃくちゃ美味しかった!!皮だけ剥いて食べたいくらい!
じゃがいものソース炒め自体は一年中作れますが、新じゃがは今だけだから
皮つきも今だけです。B級グルメの贅沢品ですね(笑)


やわらかな新キャベツは、アサリと蒸すだけで最高のおかずに。
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荒めの千切りにして、りんご、レーズンと和えてサラダに。
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大根は2分の1本を丸々すり下ろして、鶏肉となすのみぞれ煮。
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麻婆豆腐の素を使って、豆腐の代わりにサイコロ状にカットした大根を炒めて
麻婆大根も作りました。
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麻婆豆腐より美味しいと思う。はい。

その後も、じゃがいもはバター炒めやポテトサラダなどに。
キャベツは鶏モモ肉と蒸したり、焼きそばや回鍋肉など様々に。
大根も、ホタテと和えてサラダにしたり、豚汁や味噌汁にしたり
拍子木状に切って牛肉で巻いて甘辛味で炒め煮したりと
た~くさんの料理に使わせていただきました。

何を作っても、とにかく甘い。大根甘い。キャベツ甘い。最高でした。
大地の恵みをありがとうございました!! \(^o^)/

 

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